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Silky

衝撃の事実が発覚する第7話。しかし、ここからがウエストワールドの神髄です。この後に続く第8話、第9話そして最終話でも、この第7話の衝撃をしのぐ事実と展開が待っています。

まだウエストワールドを見ていない人は、ぜひ一度見てからここに戻って来てください。ネタバレしてから見るのは、あまりにも惜しい衝撃です。

[alert title="注意"]この記事は、『ウエストワールド』シーズン1第7話のネタバレを含みます。ご注意ください。[/alert]
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ウエストワールド シーズン1 第7話のあらすじ

エルシーの行方

バーナードがヘクターを点検していると、エンジニアがヘクターを迎えに来る。役員がヘクターを何かに使うらしい。

エルシーは、バーナードに連絡して以来、姿が見えない。心配したバーナードがエルシーを探すと、今日から休暇に入ったと教えられる。

シャーロット・ヘイルの企み

シャーロットは、最近の品質管理部の失態についてテレサを叱責する。

シャーロットは、ウエストワールドの経営権を完全に掌握したいと考えていた。DELOSの価値はホストのコードにあると考えているシャーロットは、そのコードを独占するフォードが邪魔だった。

そこでシャーロットは、ホストに細工をしてフォードに罪を着せ、フォードを追い出すことをテレサに提案する。

早速、細工をするホストを捕獲しに行くエンジニアたち。向かった先はメイヴの経営する娼館MARIPOSAだ。

メイヴとクレメンタインが会話をしていると、DELOSの技術者たちが入ってくる。自分が正常でないことがバレたのかと身構えるメイヴだったが、回収されて行ったホストは、クレメンタインだった。

『亡霊の国』

ウイリアムとドロレスは、ローレンスと汽車で移動中だ。ドロレスが窓の外を見ていると、急に景色が一変する。棒に刺さった人の頭部が、無数に並べられているのだ。亡霊の国(Ghost Nation)のテリトリーに入ったのだ。

死体は全て、亡霊の国に侵入しようとしたよそ者のものらしい。

そんな危険な旅路の中、ウイリアムは、婚約者ジュリエットの存在を正直にドロレスに明かす。そして、家に帰る気はないと言って、ドロレスにキスをする。2人はその夜、思いを遂げる。

仕組まれたバグ

シャーロットとテレサは、夢幻(レヴェリィ)のコードを除去したクレメンタインがどうなるのか見せると言って、フォードとバーナードを呼び出す。

初めは大人しいクレメンタイン。男性ホストが自分を殴っても、されるがままになっている。

しかし、直後に再起動したクレメンタインは違った。先ほど自分に暴行を加えた男性ホストを殴りつける。「停止」コマンドにも応じない残虐ぶりだ。クレメンタインはそのまま撃たれ、やっと停止する。

テレサは、この現象の原因を夢幻(レヴェリィ)コードにあると分析する。

このコードがホストに余計な記憶を残すために、ホストの記憶装置に負荷がかかり、結果としてホストが「恨み」を抱いて暴走するのだと。

バーナードはこの問題を認識していたにも関わらず伏せていたため、その場で解雇されてしまう。その問題は、バーナードが先日テレサに報告したものであった。テレサの裏切りだった。

迫り来る追っ手

ウイリアムとドロレスが「海と山が出会う場所」ついて話している時、汽車が急ブレーキで止まる。線路に障害物が置かれているのだ。

障害物を置いたのは、連合国軍の残党だった。ウイリアム達は、ニトロを詰めたスリムの遺体をおとりにして逃げ出す。

負ってきた連合国軍残党に捕まりそうになるドロレスとウイリアムだったが、『亡霊の国』の戦士たちが現れて連合国軍残党を襲ったため、ギリギリのところで難を逃れる。

そのまま2人は逃げた先には、「海と山が出会う場所」があった。

その奥へ進むことを決めるウイリアムは、そこでローレンスと別れることにする。ローレンスは、その流れの向こうから戻って来たヤツはいないと忠告する。

メイヴの要求

回収されたクレメンタインを探しに修復室に来たメイヴは、クレメンタインが廃棄処理されている現場を目撃する。それを見たメイヴは、シルベスターとフェリックスに対して『外』に出るから手伝えと要求する。

バーナードの正体

クレメンタインの実験結果は仕組まれたものだと分かっているバーナードは、通信衛星の秘密を知っていると言ってテレサをどこかへ連れ出す。

テレサは、データの持ち出しはDELOS経営陣の命令に従ってやっていたことだと弁解する(名目は、データのバックアップだが、実際には、フォードを失脚に備えて、データをフォードから奪うことだ)。

テレサの説明に納得しないまま、バーナードはロバート少年の家にテレサを連れて行く。

奥のドアを開け、地下室に降りていくテレサ。そこでは、機械がホストを作っている。地下室は、フォードの秘密工場だったのだ。

少年やドロレスの設計図が置かれているデスク。テレサは、その中から何かを見つけ、バーナードに見せる。

それは、バーナードの設計図だった。

それを見せられても「何の意味も持たないものだ」と答えるバーナード。それは、自分のリアリティに疑問を持たないホスト達と同じセリフだった。

バーナードはホストだったのだ。

混乱するテレサの背後に、フォードが姿を現す。フォードは、テレサに対してバーナードはホストだと告げる。

2人の会話を聞いて自己矛盾に陥ったバーナードは、混乱に陥る。

バーナードに自分を殺させるつもりだと悟ったテレサは、同じ手口でアーノルドを殺したのかと問う。アーノルドが死んだ時、バーナードはまだ存在していなかったと答えるフォード。

テレサは助けを呼ぼうとするも、携帯は圏外。フォードはバーナードに殺害を命じる。バーナードは、愛していたはずのテレサを躊躇なく殺す…。

ウエストワールド シーズン1 第7話の感想(初見時のものです)

バーナード

バーナードがホストだったなんて!

私、衝撃が強すぎて立ち上がりました。そんな設定あり?まさにドンデン返しです。今まで、「ホストはホスト」「人間は人間」と区別して見ていたのに。

じゃあ、あの奥さんとのチャットや、息子の死も、全部設定だってこと?専門家テレサまで騙される精密なホストだったということ?

もっと恐ろしいのは、ホストだと分かってからのバーナードは、もう完全に人間には見えないこと。目つきも、動きも、何もかもが「管理下」に置かれている風にしか見えません。

表情一つ変えずにテレサをグチャッと殺した時は、鳥肌が立ちました。演技うますぎ...。

しかい、こうなってくると、何を信じて良いのか。あらゆる人間を、もしかしたらコイツもホストじゃ…という目で見てしまいます。

スタッブスとか、怪しくありませんか?木こりを探す時に、「おれは星座に詳しい設定なんだ」というギークなDELOSジョークをかましてましたし。いつも冷静だし。怪しい…。

ウイリアムとドロレス

この2人もやっと結ばれました。ドロレスには、優しいウイリアムと一緒に幸せになって欲しいです。

しかし、この2人はどこに向かっているのでしょう。ドロレスは迷路の導きに従って行動しているのだと思うのですが、ウイリアムは単にウエストワールドの端(限界)が見たいようです。

経験豊富なローレンスとも別れて不毛の地へ向かった2人。この先で待ち受けているものは何でしょうか。

それにしても、ウエストワールドは本当に広いです。汽車で進んでも、終わりが見えないなんて。

スパイの正体

テレサがスパイだったということは前回発覚したのですが、どこか変だと感じていた私。今回のテレサの説明で合点がいきました。

つまり、スパイといっても、他社に情報を漏洩していたわけではなく、DELOSの経営陣に情報を流していたのですね。

要するに、DELOSはフォードに黙ってデータを外部に持ち出したいと考え、会社に対して忠誠心の厚いテレサに、その持ち出し行為を命じた。だから、使われていた衛星もDELOSのものだった、と。

エルシーの行方

という訳で、テレサが危険な存在ではなかったことは分かりましたが、そうするとエルシーはどこに消えたのでしょうか。誰かがエルシーの代わりに休暇届まで出しているようです。おそらくエルシーはもう生きていないでしょう。そうだとしても、誰が何のために。

メイヴ

友人であるクレメンタインの最後を見たのがよほどショックだったのか、遂に外に出たいと言い始めたメイヴ。危険な賭けに付き合わされるシルベスターの悲鳴が聞こえてきそうです(笑)。

黒服男とテディ

このコンビは、今回お休みでしたね。元気にしているのでしょうか。

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ウエストワールド シーズン1 第7話のポイント

  • 誰かがエルシーの行方に関する情報を操作している。
  • クレメンタインは品質管理部に不正操作されて地下倉庫行きに。
  • メイヴはウエストワールド脱出を決心する。
  • バーナードはホストだった…。

ウエストワールド シーズン1 第7話の要約映像

HBO公式/Youtube

 

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※ vol.4はvol.2を分割した記事となる予定です。

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ウエストワールド 配信状況

ウエストワールドは本国アメリカでシーズン1まで放送されています。シーズン2は現在アメリカで放送中です。ウエストワールドの日本国内の配信状況は、こちらのウエストワールド配信スケジュールでご確認ください。
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