
もくじ
ハンドメイズ・テイル シーズン2 第3話 あらすじ
モイラの暮らし
カナダでルークに再会してから、モイラはルークと、ルークと共に脱出してきた女性と3人で暮らしている。
モイラは、自分を受け入れてくれた難民支援団体の職員として、自分と同じようにギレアド共和国から逃げてくる難民の受入を支援している。
身の安全が保証された穏やかな暮らし。その一方で、モイラには常に焦燥感と罪悪感がつきまとっている。
ギレアド共和国の外では、カナダとイギリスがギレアド共和国に攻め込む準備を整えているようだが…。
母の思い出
ジューンの母ホリーは、産婦人科の女医だった。日々、出産率が低下する中でも、レイプ被害に遭った女性の権利を訴え、中絶手術を行っていたため、時には中絶反対者から暴行を受けることもあった。
聡明で先を見る目のあるホリーは、アメリカがおかしくなっていくことを見抜いていた。だからこそ、ジューンが小さな頃からジューンに女性としての強さと独立心を植え付けようとしていた。
No mother is ever completely a child's idea of what a mother should be. pic.twitter.com/DGe6091JqA
— The Handmaid's Tale (@HandmaidsOnHulu) 2018年5月3日
それにもかかわらず、アメリカが変わっていく最中に、ルークと結婚して、ルークに守られながら安穏とした暮らしを始めることを決意。そのため、ホリーとジューンとは対立することになる。
中絶手術に手を貸した医師であるホリーは、ギレアド共和国に捕らわれコロニー送りとなる。ジューンは、レッドセンターで教育を受ける最中に、その事実を知る。
ジューンの脱出
ジューンが、新聞社跡に隠れてから2ヶ月が経過していた。ジューンはその間にも館内で体を鍛えながら、来たる日の脱出に備えていた。
その間、ニックは頻繁にジューンの元を訪れており、ジューンを脱出させる時機を待っていた。
ある日、いよいよジューンが脱出する時が訪れる。新聞社でのつかの間の平穏が終わることを知ったジューンは、期待よりも不安に駆られる。
いつも食料を運んできてくれるトラックに乗って、新聞社跡を旅立つジューン。そして、空港の跡地で降ろされ、次の支援者を待つことになる。
すぐに現れた次の支援者オマールは、カナダとギレアド共和国を往来している密輸業者の飛行機に乗ってジューンをカナダに逃がす計画だと告げる。
しかし、飛行機が来るまでの数日間、ジューンを匿ってもらうはずだった支援者の家に異変が生じる。
それを仲間からの連絡でしったオマールは、ジューンを置いて逃げようとする。ジューンは身を挺してオマールを引き留め、助けを請う。
ジューンの必死さに負けたオマールは、自宅にジューンを匿うことにする。オマールの家には、オマールの妻とその子供が共に暮らしていた。
オマール達は、本当はイスラム教徒なのだが、家族を守るために宗教替えをしたふりをして「目」として暮らしているようだ。
オマールの妻は、ジューンがハンドメイドであることを知り、ジューンが言われるがままに子供を手放して暮らしていたことを暗に非難される。
オマール達は、ジューンを残して教会に出かけ、なかなか戻ってこない。ジューンは、オマール達の裏切りを予感して、オマールの妻の服に着替えてこっそりとオマールの家を抜け出す。
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— The Handmaid's Tale (@HandmaidsOnHulu) 2018年5月2日
「目」の妻の出で立ちでいれば、1人で町を歩いていても疑われない。ジューンは、地図を頼りに、密輸業者が利用している飛行場へ向かう。
— The Handmaid's Tale (@HandmaidsOnHulu) 2018年5月3日
ジューンが飛行場にたどり着いた時、一機の小型飛行機が着陸。ジューンは走り寄って助けを求める。
飛行機を待っていたのは、ジューンだけでは無かった。司令官の運転手を務めているという見知らぬ男性もまた、この飛行機で共に脱出することになる。
飛行機が滑走路を走り始めた時、ジューンはハンナと心の中で決別する。そして、いよいよ飛行機が飛び立とうとしたその時、飛行機が銃弾にさらされる。
「目」が飛び立てなかった飛行機を取り囲み、パイロットを射殺。ジューンも飛行機の中から引きずり出される。
ハンドメイズ・テイル シーズン2 第3話 感想
とりあえず、何故バレた???誰がバラしたんでしょうね???
オマール一家が怪しいと言えば怪しいのですが、私はオマール一家ではないと思います。なぜなら、ジューンのことをばらせば、それまで協力していたオマールも当然罪に問われます。
オマールがそんなリスクを犯すとは思えません。それに、オマール一家は異教徒ですから、ギレアド共和国に内心では対抗していることも明らかです。
では、あの運転手?あの運転手もかなり謎ですよね。いきなり現れて、誰?という感じ。でも、あの運転手も一緒に撃たれていましたし…登場が急すぎて、何の意味があって登場した人物なのかすら、よく分かりません。
とすると、ニック????ジューンを新聞社に迎えに来たトラックの運転手は、ニックの名前を知りませんでした。
組織の密告をさせないために、お互いに身分を隠しているのかと思っていましたが、そうではないとしたら???
実際、ジューンを追跡できるのはニックしかいません。でも、ニックだとすると、ニックの目的は何なのでしょう。動機が思い浮かびません。
いずれにせよ、いよいよ脱出かと思われたジューンでしたが、またも地獄に逆戻りです。もう本当に救われないドラマです。
ところで、今回はテーマが分かりにくいストーリーでしたが、おそらく「危機を見過ごして、助けを待つばかりだったジューンが、待つことをやめて自分で行動を始めた」という部分が語られたのでしょうか。
正直、ちょっと意図が分かりにくい回でした。ですが、ジューンの母親が生きていそうですし、いずれは登場してジューンと感動の再会を果たすのかも知れませんね。
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